私のSteam遍歴を振り返る
はじめに
Steamスプリングセール2023の画面を見ながら、私は思いました。
「Steamのウィッシュリストにどんどんゲームが溜まっていく!」
「ずっと昔に追加したものは興味が薄れている……のに! 思い出があって消せない!」
ウィッシュリストに220程度あるけど、興味が薄れたものも正直あるから、本当は整理したほうが良いのだろうけれど、その時入れた思い出があったりしてそのまま放置している
— につ@ゲーミング (@nitsu22g) 2023年1月5日
いかがでしょうか? これが掃除できない人間の言い訳です。
思い出だったら、別媒体……そう、ブログでも作って残せばいいじゃない!
と思い立ち、このブログを作りました。
ブログ名は滅茶苦茶迷ったのですが、なるべくポジティブでシンプルなものにしました。本当は『積みゲー』とかSteamを直訳して『(水)蒸気』を入れたかったけど、積みゲーは人によってはマイナスに捉えてしまう要素だし、蒸気、って言われてもSteamには真っすぐに結び付かないでしょうから。
そもそものゲーム好きのお話
なんか自分語り始まっちゃったな。そもそもこの記事が自分語り? そうね、開き直ろう。
保育園時代からゲームには触れていた記憶があります。
与えられるだけでなく、だんだん自分でも家庭用ゲームを選んで購入するようになりました。ポケモンとか、職業を体験できるソフトとか。
自作パソコンが好きな親の影響もあり、パソコンに触れだしたのもその頃。当時は今ほどパソコン、ましてやネット環境はあまり普及していない頃でしたから(そう、ネットはADSLだったりね)、かなり珍しい子供だったと思います。
入力も一文字一文字ひらがな入力で、ローマ字入力に親がしたときは、なーんも打てなかったりした。交流していた人に怪文を送りつけたのも懐かしい思い出。
ネトゲが流行っていた頃は、私も例に漏れずハマりました。無課金ながらレベルをたくさん上げて、レア武器のドロップに何時間も粘ったり。今、何時間も粘れと言われたら出来ない気がします。あの頃のようなゲームに対する忍耐力は失われてしまったかもしれない。
数年後にはFPSにハマり、ヘッドショット率50%に喜んでいたし、ギルドの人との交流も楽しかった。未だにその人たちのことは思い出すけれど、あなたたちの記憶には残っていませんように、と祈ったりもする。でもまたネットの海で会えたら、声で交流したいな。隠し事をせずにね。
Steamに出会った日
これは明確に覚えています。なんと、私の誕生日にLeft 4 Dead 2が無料配布されるというではないか! 貰えるものは貰っておこうとSteamに登録し、早速入手。ダウンロードをして少し遊んでみましたが、どうやら自分の求めていたものではなかったようで、1時間程度でやめてしまいました。
Steamで初めて買ったゲームは、The Elder Scrolls V: Skyrim。Amazonでパッケージ版を買い、キー入力で受け取った記憶があります。クリアまでの所でやめてしまったけれど、MODも入れずバニラで楽しい経験をしました。
そうして少しずつSteamのゲームとハマっていき──とはなりませんでした。
現在(2023年3月頃)持っているSteamのゲームは160本程度ですが、このほとんどは近年買ったものです。
年に数本、虹の色の数で収まる本数を買って遊ぶ程度で、Steamというゲームを発売しているプラットフォームに深く入れ込むほどではなかったように思います。唯一、Cities: Skylinesはたくさん遊びました。毎年遊びました。
Twitterという転機
じゃあいつからウィッシュリストにたくさんの楽しみを置いていくようになったのだろう、と問われれば、転機はTwitterです。
様々な理由(割愛します)から作ったゲーム用のアカウントでした。
「ゲームについてそんなツイートすること、ある?」
と自分のアカウント運用イメージは全く湧かなかったのですが、フォローしていく方を増やすにつれて、発信するだけでなく、情報収集としても役立つことに気が付きました。
そして増えるウィッシュリスト。
やけにスクロールに時間のかかるウィッシュリスト。
かつて入れたけどかつてほどの興味を失ってしまったウィッシュリストの奥底(ごめんなさい)。
折角なら大好きなSteamのゲームの紹介なんかもしたいな、と立ち上げたのがこのブログです。
飽き性な私がどこまで続けられるのかにもご注目ください。